けやき公園
能代市役所西側にうっそうと生い茂るけやき等の大木が林立した公園があります。「けやき公園」という名前で親しまれていますが、名称を公募し平成10年10月からこの名前で市街地に自然豊かな癒やしスポットとして市民の憩いの場所となっています。
この土地は今から約400年前にお寺の御堂が建立され跡地で、けやきの大木は樹齢300年以上だそうです!
樹齢300年以上のけやきを見ていると、何も言葉がでず、このけやきが見てきた300年の能代の歴史を、ただただ想像するばかりです。
夏は強い日差しをさえぎり、冬は横なぐりの厳しい雪風を和らげる大木は、これからの数100年間の歴史を、これまでと同じように見続けるのでしょう。
公園の中心部にはイチョウの大木もあります。イチョウは火に強い樹木とされ、学校や神社仏閣などによく植林され、建立物を火から守ってきました。
ここに立つイチョウはどのような歴史を見てきたのでしょうか。
早朝のラジオ体操や夕方のジョギングなどに、おおぜいの市民の皆さんがけやき公園を利用しています。